2022年09月29日はOGBS(オーダーグッズビジネスショー)観覧のため休業いたします。

PDFファイル入稿

ご利用のアプリケーションに制限されないPDF形式についてのご説明と、入稿の流れをご説明いたします。 当店では、PDF形式のファイルであれば入稿データとしてご利用いただけます。

PDFとは

PDFはファイル形式の一つです。 様々なデバイスでも同一のレイアウトで表示・印刷できることを目指した国際規格です。 入稿ファイルを保存する場合は、とりあえずPDF形式を選べば問題はないでしょう。

バージョンについて

PDF形式には多くのバージョンが存在します。 保存の際には、デフォルトで選択されているバージョンで保存することをお勧めします。

PDF 1.7 1.6 1.5 1.4 1.3
Acrobat XI (11) X (10) 9 8 7 6 5 4

Adobe Acrobat Readerでバージョンを確認する方法です。 ファイルを開きビューワ上で右クリックをするか、メニューより「ファイル>プロパティ」を選択します。

(※ ドキュメント内の右クリックで表示されるコンテクストメニュー)

「概要」タブを選択します。 「PDFのバージョン」を確認します。

(※ クリックで文章プロパティダイアログフォントタブを実寸表示)

表示方法

PDF形式のファイルを表示するためには、対応したビューワ―(アプリケーション・ソフトウェア)が必要です。 Adobe製のものが一般的ですが、好みに応じて使い分けることもできます。 他に、モダンなブラウザではPDFファイルを直接表示できます。

作成方法

PDF形式のファイルを作成するには、以下の方法があります。

  • ソフトウェアに用意されている保存形式を指定する方法
     → ソフトウェア対応
  • PDFファイルを作成できる仮想プリンタをインストールする方法
     → 仮想プリンタ
  • ブラウザの印刷機能を使用する方法
     → サイズを指定した出力が難しいため保留
  • 変換ツールを使用する方法
     → 互換性に問題が多いため非推奨

仮想プリンタ

ソフトウェアの印刷機能を使用し、出力先に仮想プリンタを指定することでPDFファイルを作成できます。 仮想プリンタは、以下のソフトウェアをインストールすることで使用できるようになります。 基本的には印刷を実行するだけでPDFファイルを作成できます。

PDFファイルの表示には別のソフトウェアが必要になります。

サイズの確認

PDFファイルを保存した後は、文章のプロパティ画面のページサイズを確認してください。 ここでは名刺[55x91mm]を例にします。 裁ち落としデザインの場合は、塗り足しサイズ(61x97mm)またはトンボサイズ(79x115mm)になっているか確認してください。 余白があるデザインであれば、仕上がりサイズ(55x91mm)でも入稿できます。

塗り足しサイズ

名刺の塗り足しサイズは61x97mm、名刺[55x91mm]に塗り足し3mmを追加したサイズです。 上下左右に塗り足しを追加しますので、仕上がりサイズに対し6mm(3mm x2)長くなります。 裁ち落としデザインの場合には、このサイズかトンボサイズが必要です。

トンボサイズ

名刺の塗り足しサイズは61x97mm、名刺[55x91mm]にトンボ12mmを追加したサイズです。 上下左右にトンボを追加しますので、仕上がりサイズに対し24mm(12mm x2)長くなります。 裁ち落としデザインの場合には、このサイズか塗り足しサイズが必要です。

仕上がりサイズ

名刺の仕上がりサイズは55x91mmです。 余白のあるデザインに限り、仕上がりサイズでも入稿できます。 なお、断ち落としデザインでも、不備を不問としていただくことで入稿することもできます。

フォントについて

フォントは、アプリケーションのほとんどが埋め込みを採用しています。 しかし、フォントによっては埋め込めないものもあり、代替フォントが埋め込まれれば文字化けになります。

設定にアウトライン化があれば、利用することで文字化けを限りなく防ぐことが可能です。 ただし、オリジナルデータをアウトライン化してしまうと編集できなくなりますので、入稿用データを複製してから加工しましょう。

フォントの埋め込みを確認する方法は次の通りです。

PDF形式で保存した後、Acrobat Readerで開いて文章のプロパティを確認してください。

(※ ドキュメント内の右クリックで表示されるコンテクストメニュー)

フォントタブを選択してください。 PDFのフォント情報を確認します。 フォント名(ここではMS P明朝)の後に「埋め込みサブセット」とあります。 これが表示されていればフォントが埋め込まれているのでフォントは化けません。 「埋め込みサブセット」でなくても、「埋め込み」でも問題ありません。 この2つの違いですが、印刷には影響がりません。 「埋め込みサブセット」は使用している文字のみが埋め込まれているのに対し、 「埋め込み」は使用していない文字も、つまりすべての文字が埋め込まれています。 また、アウトライン化されていれば、フォント情報は空欄で何も表示されません。 この場合も、印刷には問題ありません。

(※ クリックで文章プロパティダイアログフォントタブを実寸表示)

保存設定について

使用ソフトによって、設定の項目名や内容は異なります。 主な設定は以下のとおりです。 ご不明な場合は、初期状態のまま保存して、ファイルをアップロード後にご連絡ください。 可能な限りお調べいたします。

  • しおりは破棄して(データに含めないで)ください。予期せぬズレが発生したり、ゴミが印刷されるおそれがあります。
  • バージョンは基本的にはデフォルトの設定で保存してください。変更することで思わぬ事故が発生するおそれがあります。
  • 画像圧縮は基本的に不要ですが、600ppiを超える場合はリサイズしてください。
  • フォーム情報は破棄して(データに含めないで)ください。ゴミが印刷されたり、文字化けの原因になります。
  • セキュリティ設定は無効にしてください。設定には高品質な印刷を禁止するものがあります。

保存後の確認

保存したPDFファイルはサイズを確認してください。

A4以外のサイズでデータを作成した場合、A4に拡大縮小されていないか
設定や制約により、強制的にA4サイズに最適化されることがあります。 結果として拡大や縮小が適用されることにより、本来のサイズとは異なっているかもしれません。 この場合は設定を見直してください。

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